はじめまして、2019年現在B2の店長です、店長ではないです。
トーシロですが競プロを嗜んでいます、緑です。
ICPC国内予選が終わってせっかくなので記事を書きました。
本番直前ではこんな感じのレートでした、
見ての通り緑伸び悩みモードに入っています。抜け出してぇ…
ICPC前日まで
最初にチームとして集まったのはチームを決めるとき、次に集まったのはチーム名を決める時、それ以降チームとして集まれる時間は当日まで用意できませんでした。(ヤバ)
チーム名を決めるのすらかなり難航し(趣味のジャンルがバラバラ)結局そのへんにあったお菓子の名前、Zackeyとなりました。
チーム戦力としては、僕(緑)、H(灰)、I(灰)の「おっ」ってチームになりました。チーム連もしてなかったのでかなりの不安がありました。
C_erもいたので、C++のコード解説みたいのも配りましたが結局使いませんでした。だって本番で初めてset使ったし…
当日、ICPC直前まで
作戦会議すらしていなかったので、本番1時間前から作戦会議、とりあえずA問題は二人に任せてBとCの問題をその間に僕が考察、Aが終わり次第BかCの「やるだけ問題」を投げて残った方を僕が処理、片方が終わったらもう片方の問題に3人で取り組んで余裕あればDへ行くという作戦になりました。3完目標なのでこれでいいのだ。
戦力確認をしたところ、dfsやdpを書くのに不安があるとのことだったのでこういった形になりました。
会場にて、Iがチーム名を忘れていることを発覚、適当に決めすぎた…来年は風来のシレンにしてやる
ICPC開始
作戦通りA問題を投げてB,Cを考える。
天才ぼく「あれ、ABC全部やるだけでは…?」
BならC言語でも余裕そうだったのでBを二人に投げることに決定、Cの実装方法について考えるもsetいるなぁとなり、弊学が英語リファレンスしか用意していないことに絶望しつつもこれはイケると心の中でひっそり思っていた。
どうやらAを無限にバグらせていて、あと一人はいつの間にかBの考察に回っていたようなので考察を共有し先にBをやってもらう。
順位システムをAtCoderと同じと勝手に思い込んでいたうえ、3完できればOKと思っていたのでこのときはさして気にはならなかった、どうせ僕もバグるので。
A担当にはAの紙コーディングをやってもらいつつC問題の考察に穴がないか確認をとる。
その後ささっとBが通り、Aのバグも見つかってAが通る。
この時点で一時間位だったのかな?先に行けそうだったのでDを見てもらいながら、一人でCを実装する。
Cは抜けがありサンプルが通らず、集合にabs(w[i]-a[i])しか突っ込んでいなかった。
しかしこれはすぐ気がつき、突っ込んだあとはサンプルも通り提出するもWA、ここから(僕の)地獄の時間が始まる…
しばらく考えてもバグの原因がわからずしかめっ面モードに僕は突入、残り40分くらいでDの考察が出来たようなので(dpではなく、未証明貪欲で解いてたようだった)先にそっちをやってもらい一人でCの原因を探した。
Dは最後のサンプル通らず、おそらく考察の部分が間違っている気がしたので考察を再度お願いしてこちらはまたCのデバッグに取り掛かる。
終了20分前程度、新しい方法を思いついたようなのでDをまた書いてもらう、少し変えるだけだったようなので残った一人とCの考察を続ける。
途中で2回ほど非本質なひらめきをするもWA*2、こりゃあひでえ。
最後残りに二分で分銅の選び方に0を追加していないことに気がつく、出力確認する時間敵余裕もないので書き換えてお祈り提出、終了30秒前くらいに通る、腰が抜けた。
ふりかえり
お祭り感があってとても楽しんだ。
チームとしては、やはり僕のバグを見つける能力が致命的に低い事がマイナスだった、ペアコーディングを要請するべきだったかもしれない。
それと、事前練習0だった割にはかなり連携がしっかりしていた。すごいとおもった。戦犯のイキリ雑魚緑は反省するべき。
それでも結果としては3完全体154位学内3位、図書券がもらえるようでわーい。
来年こそはアジアへ!